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法律を利用し、当事務所で借金問題を解決した例です。 |
自己破産の例
肩代わりした借金が2,000万円…
Aさん 男性 独身
Aさんは連帯保証人になったことにより、借金を肩代わりしてしまいました。その返済のためにさらなる借入を繰り返し、気がついたら7社で2,000万円もの借金を背負ってしまいました。当時は、33万円の給料のうちの約30万円を返済に充て、さらには厳しい取り立てを受け、とても苦しい状況でした。
債権者との取引の期間が短く、過払いが多く発生していなかったことと、そしてAさんは住宅などの資産を保有していなかったため自己破産をお勧めしました。その結果取り立ては無くなり、借金が免責になりました。月々約30万円も返済に充てていたのが0円になりました。
任意整理の例
なんとかなると思った借金が気がついたら450万円に…
Bさん 女性 未婚
月々の返済額が少額なので、返せると思って軽い気持ちで借りてしまったBさん。その後も借入を繰り返し、気がつくと10年間で7社450万円の借金をしていました。ニュースでグレーゾーン金利が話題になり当事務所に相談したところ、過払い金が発生している可能性が出てきました。
利息制限法による再計算をすると、10年間取引をしていた消費者金融A社では130万円もの過払い金が発生していることがわかりました。任意整理後、450万円の借金は100万円に減額し、さらに過払い金で返済したため借金はなくなりました。毎月25万円の給料のうち約89,000円を返済していたのが、任意整理後は返済する必要がなくなったのです。
任意整理の例
母の借金の返済のために借金、地道に返済を続けているがなかなか減らない…
Cさん 女性 既婚
Cさんは母の借金の返済のために、消費者金融2社で借入をしました。母自身も数百万円の借入がありました。その後Cさんは、地道に返済を続け、借金は100万円にまで減りましたが、月15万円の給料で5万円の支払いをしていました。
任意整理後引き直し計算をしてみると、過払い金が発生していました。結果として借金は無くなり、さらに80万円程度をCさんにお返しすることができました。その後はCさんのお母さんも任意整理して、生活を再建することができました。
個人再生(住宅資金特別条項※1を提出)の例
住宅ローン以外で借金が720万円、マイホームを手放さずになんとか借金を返したい。
Dさん 男性 既婚
Dさんは約7年前から消費者金融A社で借金をしたのが始まりです。その後クレジット会社を含め、10社600万円もの借金に膨らんでいました。Dさんにはご家族がおり、ご家族のためにもなんとか家を手放さずに債務整理をしたいと望んでいました。
利息引き直し計算により、600万円に借金が軽減されました。そして個人再生により600万円もの借金が120万円に減額され、借金を返済していくことになりました。月々30万円の給与から約18万円の返済をしていたのが、現在は住宅ローン分を省き約35,000円の返済に減額されました。
※1)住宅資金特別条項/住宅ローンに関する特別なルールです。住宅資金特別条項を利用すると、無理なく返済できる方法に変更することができるので、ローンの支払いが滞り住宅を手放さなくてはならないというような状況を避けることができます。住宅特別条項には種類があります。詳しくは当事務所にお気軽にお問い合わせください。